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住み方

ある日、若い奥様が尋ねて来られて「あなたが建てた家を拝見して気に入っているのですが、宅地を紹介してもらったので、その業者にお願いすることにしました。勝手なお願いですが、いろいろ教えていただけませんか」と言った。その内容は「こんな材料を使いたいが使ってもらえるだろうか」ということで、まさに不思議な話というほかなかったが、結局間取りと外観のみを話し合って、自分達はどんな住み方をしたいかとか、家族にこんな問題があるとか、健康を考えた材料を使って欲しいとか、肝心な話が全くなされていないのに驚かされた。間もなく見積書ができ上がるということなので、見積書には仕様書が添付されているから、御夫婦でその仕様書をチェックして、不明な点や変えてもらいたい点があったら印を付け、業者の方と充分話し合い、納得いく説明を受けるようにとアドバイスした。すると更に不思議な質問があって、直接関係はないが不安になった。「仕様書は書いてもらえるでしょうか。仕様書を書いてもらえなかったらどうしたらいいですか?」不思議な質問と表現したのは、見積書は仕様書に基づいて作るものであって、仕様書がない見領りは丼(どんぶり) 勘定そのものであるからだ。それから二日ほどしてから電話があって「仕様書は持ってきませんでした。標準仕様でやりますから安心して下さい」と言われたそうである。この標準仕様というのが曲者なのだ。昔から当たり前のように言われている安全な方法は改めて確認しましょう。その他の不動産に関する情報は、←こちらのサイトからたくさん見られます。最近、広告などで「標準仕様で坪○○万円」というのをよく見かける。質問することは決して恥ではない。迷わず質問することで未然に防ぐことができたり、解決の糸口が見出せる。

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