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欠陥住宅

市街地を外れた宅地開発や区画整理事業などでは、山林であったのか、田んぽや畑か、沼地や以前川が流れていたところか、凸凹がどの程度あったのか、産業廃棄物の処分場や業者の廃材置場になっていなかったか、などについて事前に知り得たし、記録に留めておくこともできたはずである。造成後の販売にあたっては、この情報を公開し、造成過程でどのように対処したかを明記すべきで、価格もこの点を考慮して決定されなければ、公平な販売や、公平な負担は存在しないことになり、単なる運・不運で解決するやり方が横行する事態となる。それには到底納得がいかない。偉い先生方や政治家でこのことを指摘する人は誰もいないが、不動産は買手が自ら安全を確保するための手だてをしなければならないという考え方は間違っている。果物だって、品質が落ちれば安くなるのが当たり前で、宅地だけが例外と言う論理はなり立たない。数年前、宅地造成して戸建て住宅の販売を行ない、これが欠陥住宅としてマスコミを通して全国に報道された事件があった。この報道の中で特に大きく取り上げられたのは、建築物に対する手抜き工事による欠陥であったように記憶しているが、実際に報道された以上の欠陥工事が、実は古くから行なわれていた。千葉県市原市に住む私の親戚の家は、二三年以上前に建売住宅として購入したものであるが、五年ほど前に一部増築することになって解体したところ、耐力を保つための筋交がはいっていなかった。当時は、よく八年以上も持ったものだなあと感心したが、その後数多くのリフォームエ事を手がけてきて、このような場面に遭遇することが珍しいことではない。不動産に関しては、政府の動向にもチェックが必要です。←こちらから不動産知識を養いましょう。首都圏を中心として欠陥住宅は数多く存在し、今なお、何事もなく住み続けている人も多いはずである。私の親戚の場合は、建築される以前の土地は畑として使用された後、開発業者が宅地造成を行ない、一年以上も放置していたことがわかった。畑地は割合水捌(は) けがよく、盛土して一年以上放置されたことにより地盤が安定していたことが幸いした。

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